今月購入した本

今月手に入れた書籍を紹介します。

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これらと


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これら


本日(6/17)時点ではこれだけ。
これらに加えてAmazonより二冊

真宗入門

真宗入門

届く予定となっています。


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この中から特に私の注目本をピックアップ!

1・ゴージャス!写真豊富な図説!中村元『図説 仏教語大辞典』

図説 仏教語大辞典

図説 仏教語大辞典

祖母からいただきました。
中村先生の『仏教語大辞典』の図説版。写真や図が豊富で常に机の側に置いてパラパラとページを捲りたくなる(注モノクロ中心!)。仏教における諸々のイマジネーションが盛り上がること必死。元値2万円を超える本が5千円弱で手に入るんだからまだお持ちでない方は「買い!」でしょ!!


2・もはや入手困難の貴重本。新潟日報社『写真集 親鸞の越後』

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古本屋でたまたま見つけたので購入。その後家の書庫でもう一冊発見。まいっか。
昭和47年に親鸞聖人生誕800年、浄土真宗立教開宗750年を記念して発行された写真集。真宗王国越後における親鸞ゆかりの御宝物を一挙に掲載。この手の写真集は新潟では初らしい。昨年開催された特別展「なむの大地」の図録(こっちも所有済なのに重ねて購入した)も県内外の御宝物を一同にまとめているが、それも今月手に入れていたことに不思議な縁を感じる。

親鸞のには「海」の字が多い。この感覚は5年の居処であった越後に於いて養育されたものだろう。」金子大栄
「わたしは聖人を信じて、そのおかげでともかく科学者がおちいり易い分部的観察の危険から救われ、全体的に物を見、知的観察と同時に情的観察をも教えられた。」平澤興

帯に記された両先生の言葉が深い。


3・今興味がある「食」についての本。永山久夫『たべもの古代史』

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今私が熱い視線をおくっている分野、それは「食」である。親鸞は当時なにをどのように食していたのか?それがわかれば新しい聖教のいただき方につながってくるのではないか、御消息などを読むと何となくお酒も飲んでいたのではないかと思うところがあるんだけれども、その辺どうなんだろう、等など、食に関する興味は尽きない。そういった私自身の背景の中で、古来よりの食に関する知識を学べる一冊。栄進堂の月一古本市で購入。



こんなところか。


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別に本読んでるからエラいとか、仏教わかってるというつもりは一切ないし、思ってもいない。
そんなケチクサイことではなくて、純粋に読書という行為は私にとって楽しいものである。

体育大卒の身としては季節を問わず、年齢を問わず、場所を問わず、お金もそんなにかからず、一人でできるという読書はめちゃめちゃありがたい。もはや散々スポーツや運動やってきたので「さぁ、外に出て運動だ!」というバイタリティは私には今更ないのだ。まぁ振り返ってみれば学生当時もアパートに引きこもって『新宿鮫』とかのハードボイルド小説とか藤沢周平とか読んだりしていたが・・・

読書ってすばらしい


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今日も読んでくれてありがとう!