安居に向けて

秋安居にむけて講本を下読みしている。

安居(あんご)とは、お釈迦様が活躍していた時代から生き物が盛んに活動する雨季の間、無用な殺生を避けるため僧侶たちが一箇所に定住していたことに由来するもので、現在では僧侶らが一箇所に集まり仏教における学びを深める期間である。よく安吾と誤変換するが、坂口安吾とは一切関係がない。

われわれ三条教区は秋に開催するので秋安居。

今年は本山の安居本講と同様

講師 本多弘之 氏
講題 「金剛信の獲得」

ということになっている。


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曽我先生、安田先生の教学を受け継がれておられるのが本多先生。

曽我安田両先生の著作を読んでもチンプンカンプンだったことが「あーなるほど!」と頷くことができるように語られている。

とは言ったものの、簡単に読み進めて行ける類の本ではないので、ゆっくりと丁寧に下読みしていきたい。

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