三条別院にて御遠忌(ごえんき)厳修中

 

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50年に1度の大法要である御遠忌(ごえんき)が、三条別院にて厳修されています。

 

されます!ではなく、されています(現在進行形)!

 

50年前、貴方は何をしていたでしょう

50年後、貴方は何をしているでしょう

 

今、貴方は何をしていますか

 

三条教区・三条別院宗祖親鸞聖人七百五十回御遠忌法要について

三条教区では、地域の教化の中心である三条別院において、2015年5月19日(火)から5月24日(日)までの6日間、五昼夜にわたり、宗祖親鸞聖人(しゅうそ しんらんしょうにん)の御遠忌法要(ごえんきほうよう)をお勤めします。この法要は、浄土真宗の宗祖、親鸞聖人が1262(弘長2)年に亡くなられた後、50年おきに勤められてきた法要です。 民衆とともに、厳しい現実の中、真の人間として生きる道を求められ、私たちの上に仏教が容易く実現するようにと、阿弥陀如来の本願念仏(南無阿弥陀仏)の教えをすすめてくださった宗祖に出会い、教えを確かめ合い、感謝する機会としてお勤めします。

750年に渡って先人が大切にしてきた、より処にしてきた、確かなものがあります。

 

それは今回の講師でもあった川村妙慶さんの講題でもあるようにすべての人に「私が私でよかったと思える人生」を歩ませてくれるものです。

 

「わたしはまだ仏教には早いですから」ではないのです。

 

年齢も性別も関係ないのです。

 

この御遠忌に三条別院までお参りに行った、だから御利益があるんだいいことがあるんだ、という性質のものでもありません。

 

御利益御利益と誤魔化してすべての原因を外に置くことでしか生きることのできない救い難き私たちの姿を明らかにし、そんな私たちでも自分自身を確かに引き受けて生きていくことができる道理、仏道がある。

 

その道を広くあきらかにされたのが親鸞聖人であり、その教えと出遇えたことに感謝する、確かめ合うのが御遠忌です。

 

「わたしには関係ない話」ではないんです。

 

今、貴方は何をしていますか

 

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三条別院まで実際に足を運んでいただければありがたいことですが、それが叶わなくとも御遠忌に込められた願いや思いを汲みとっていただいて、親鸞聖人の教えと出遇ってほしいと思います。

 

法要や儀式は場所を選びますが

御遠忌それ自体は場所を選ばない

 

自宅御遠忌、いいじゃないですかw

 

わたし自身は最終日にお参りに行きたいと思っております。

門首(親鸞聖人の末裔であり門徒の首座)と池田勇諦先生と三条別院で会えるのはありがたい事です。

 

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今日も読んでくれてありがとう